この記事について
この記事ではチャネルラインとRCIを用いた分析をしていきます。
基本的には日足・週足などでチャネルラインを引き4時間足・1時間足などの下位足に落とし込んで
エントリータイミングを計っていきます。
個人的注目通貨
・EUR/JPY
・AUD/JPY
・EUR/USD
EUR/JPY
・日足
日足レベルのRCI長期線94・95以上でかなり煮詰まっており一旦角度を付けて下落を始めるとかなり勢いのある調整になると思われます。
・4時間足
4時間足レベルで見ると水平線と上昇チャネル下限の線の間に価格が挟まれる形でレンジを形成しています。
どちらか価格が突破した方についていくのが優位性があると思います。
ただ、個人的にはロングのポジションを持つ際は普段よりもロットを落として入りたいところです。
何故かというと、ここ最近の値動きは長期の上昇チャネルラインの下限を何度も叩いており
このチャネルラインの寿命が近いのではないかと感じてしまうからです。
上記でも書いた上位足でのRCI長期線の煮詰まりもあり、それらの要素を合わせると
以前に比べてあまり積極的にロングで入る優位性が薄れてしまっていると思います。
AUD/JPY
・4時間足
個人的には今、一番注目している通貨です。
長期にわたる三角持ち合いを上に抜けてからの最初の押し目を作っているので
赤いラインの短期チャネルラインを上に抜けた、最初の押し目をロングでエントリーしたい
と思います。
下の三角持ち合いのロールリバーサル部分も抵抗体として機能しやすいでしょうし、若干いびつですがRCI長期線の上への伸び方などもいいので積極的にリスクを取っていきたい形になります。
EUR/USD
・4時間足
こちらも環境的にはEUR/JPYによく似ている部分があり、長期上昇チャネルの中にいるので基本はロングでのタイミングを計ることになるのですがしっかりと高値更新をできずにチャネルライン下限付近で価格がもみ合っています。
EUR/JPYとEUR/USDはちょっと特殊で下に抜けたほうが2か月以上続いた長期上昇チャネルの否定につながるため、ショートの優位性が高くなるパターンだと思います。
いずれにせよ、価格の動きの事実に従って落ち着いてトレードをしていきたいと思います。
皆様一週間お疲れさまでした。