この記事について
この記事ではチャネルラインとRCIを用いた分析をしていきます。
基本的には日足・週足などでチャネルラインを引き4時間足・1時間足などの下位足に落とし込んで
エントリータイミングを計っていきます。
個人的注目通貨
・EUR/JPY
・EUR/USD
・USD/CHF
EUR/JPY
・4時間足
日足レベルでの上昇チャネルを下抜け、三尊を綺麗に形成した後の下落が
短期下降チャネルの上限近くまで迫ってきている状況。
基本的には下降トレンドで判断するため、短期下降チャネルの上限を背景にした戻り売り
戦略が優位性が高いと思われます。
EUR/USD
・4時間足
EUR/JPYと同じような形で三尊形成後の戻りの段階に入っていて
どこの段階で戻り売りを入れるのかという問題になっていると思われます。
一番近くの反発しそうな箇所は、水色の水平線で表しているライン1.1730
あたりに引いているこの線でしょう。
なぜなら、三尊が成立する前に一番サポートラインとして機能していた
部分だからです。
ひとまずはここのでの価格形成を見守りしっかりと反発を確認したところで
ショートエントリーをしていくのが無難な立ち回りになりそうです。
そして、もう一段深く戻りをつけるとすると次の反発点は短期下降チャネル上限
になるかと思われます。
ここは短期の下降チャネルの上限という理由だけではなく4時間足200単純移動平均線
が存在しており複数の反発の根拠があることから戻り売りの場面としては
優秀な箇所といえます。
いずれにせよ価格形成次第になりますのでラインタッチ即エントリーのような
焦ったポジションを持たず、反発してラインとして機能することを
確認上エントリーしていきましょう。
USD/CHF
・日足
USD/CHF自体は日足レベルでは下降チャネルの中に存在していますが
半年の期間続いていたトレンドラインを上にブレイクしているほか
下降チャネルの下限から反発、日足RCI長期線の上昇等の複数の反発を
示唆する要因が重なっていることから押し目買いを十分に狙っていけると
判断しています。
・4時間足
さて、下位の時間足でエントリーのタイミングを計っていきましょう。
一番近いのは直近高値を上抜けた後のサポレジ転換を狙っての水色の水平線
での反発確認からの押し目買い。
もう一つは4時間足200単純移動平均付近での反発が優秀でしょう。
ここは日足で引いたオレンジのトレンドラインとも場所が重なって
いますのでそういう意味でも良さそうです。
勿論、さらに下を掘る可能性もあるのでしっかりと価格形成を確認して
エントリーをしていきたいと思います。